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吟味 ぎんみ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

吟味
ぎんみ

江戸時代,裁判にあたって,訴訟人 (原告) および相手方 (被告) ,あるいは被疑者を取調べ,その対象となっている事件の事実関係を明らかにすること。後者の場合,詮議と呼ぶことが多い。しかし,吟味物 (ぎんみもの) という場合は,後者にかかわる事件をいい,前者にかかわる事件は出入物 (でいりもの) といわれた。

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デジタル大辞泉の解説

ぎん‐み【吟味】

[名](スル)3が原義》
物事を念入りに調べること。また、念入りに調べて選ぶこと。「よく吟味した材料を用いる」
罪状を調べただすこと。詮議(せんぎ)。「役人の吟味を受ける」
詩歌を吟じてその趣を味わうこと。
「むさとそしるべき歌とはおぼえぬなり。よくよく―し給へ」〈戴恩記

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大辞林 第三版の解説

ぎんみ【吟味】

( 名 ) スル
詳しく念入りに調べること。 「 -してそろえた食器」 「本来の物質を化学上に-し来れば/福翁百話 諭吉
詩歌を吟じてよく味わうこと。 「いや〱是はむさとそしるべき歌とおぼえぬなり。よく〱-し給へ/戴恩記」
罪のあるなしや罪状を取り調べること。詮議。
監督。取り締まり。 「親達より堅く是を-せよと/浮世草子・新色五巻書」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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