杉山流(読み)スギヤマリュウ

デジタル大辞泉 「杉山流」の意味・読み・例文・類語

すぎやま‐りゅう〔‐リウ〕【杉山流】

鍼術しんじゅつ流派の一。元禄年間、杉山和一が始めた。

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精選版 日本国語大辞典 「杉山流」の意味・読み・例文・類語

すぎやま‐りゅう‥リウ【杉山流】

  1. 〘 名詞 〙(はり)一派。伊勢国安濃津(三重県津市)の盲人杉山和一が創始した。和一が、将軍綱吉の病いを治療して有名になり、江戸総検校となったところから、その流派は国中に広まった。〔随筆守貞漫稿(1837‐53)〕

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