杉浦宇貫(読み)スギウラ ウカン

20世紀日本人名事典 「杉浦宇貫」の解説

杉浦 宇貫
スギウラ ウカン

明治・大正期の俳人



生年
文久2年(1862年)

没年
大正7(1918)年1月5日

別名
別号=真外,雪蓑人

経歴
俳諧を雪中庵8世服部梅年、ついで9世斎藤雀子に学び、のち雪中庵10世を継いだ。梅年・雀子と共編「蓼太全集」(明治32年俳諧文庫)がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杉浦宇貫」の解説

杉浦宇貫 すぎうら-うかん

1864-1918 明治-大正時代の俳人。
元治(げんじ)元年9月1日生まれ。雪中庵8代の服部梅年(ばいねん),9代の斎藤雀志(じゃくし)にまなび,明治41年10代となる。「東京朝日新聞」などに俳句欄をもうけて活躍。大正7年1月5日死去。55歳。江戸出身。本姓飯野通称は友蔵。別号に真外,雪蓑人,不白軒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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