杉浦梅潭(読み)すぎうら ばいたん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杉浦梅潭」の解説

杉浦梅潭 すぎうら-ばいたん

1826-1900 幕末-明治時代武士,漢詩人。
文政9年生まれ。幕臣。慶応2年箱館奉行,翌年勘定奉行を兼任。明治2年開拓使にはいり,10年退官して東京にすみ晩翠吟社を主宰した。明治33年5月30日死去。75歳。江戸出身。本姓は久須美。名は誠。字(あざな)は求之。通称は正一郎。著作に「梅潭詩鈔」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android