デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杉田旦藁」の解説 杉田旦藁 すぎた-たんこう ?-? 江戸時代中期の俳人。松尾芭蕉(ばしょう)の門人。名古屋の菓子商で,尾張(おわり)俳壇の古参のひとり。作品は「春の日」「阿羅野(あらの)」「猿蓑(さるみの)」などにのこる。享保(きょうほう)18年(1733)の「古渡集」に辞世の句がある。別号に意水庵。【格言など】今日は猶(なほ)真桑も涼し畠の月(辞世) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例