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杉皮(読み)スギカワ

デジタル大辞泉 「杉皮」の意味・読み・例文・類語

すぎ‐かわ〔‐かは〕【杉皮】

杉の木の幹からはいだ皮。家の屋根下見したみなどに用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「杉皮」の意味・読み・例文・類語

すぎ‐かわ‥かは【杉皮】

  1. 〘 名詞 〙 杉の幹の皮をはいだもの。屋根、塀、壁板(したみ)などに用いる。
    1. [初出の実例]「杉かわをいただく賤のあわせかな〈木導〉」(出典:俳諧・水の音(1723))

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世界大百科事典(旧版)内の杉皮の言及

【スギ(杉)】より

…さらに心材の含有成分が酒に木香(きが)を与えるため,樽材としては欠くことができないものである。幹の樹皮は春季とくにはぎやすいので,古くから杉皮と称して屋根,下見あるいは垣根などに用いられた。針葉はタブノキの葉や樹皮とともに粉にして線香を作り,また材を抹香に用いる。…

※「杉皮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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