…山口県萩市,長門市の窯で焼造される陶器。萩焼は1604年(慶長9)に入府した萩藩主毛利家の御用窯として,萩城下の東郊松本村中之倉(現,萩市椿東)に,朝鮮から帰化した陶工李勺光(りしやくこう)と李敬によって開かれたといわれている。萩焼の名は1638年(寛永15)著の《毛吹草》にみえ,このころには名産となっていた。…
※「李勺光」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...