村中百合子(読み)ムラナカ ユリコ

20世紀日本人名事典 「村中百合子」の解説

村中 百合子
ムラナカ ユリコ

昭和期の市民運動



生年
大正10(1921)年

没年
昭和60(1985)年9月28日

出身地
北海道

経歴
大阪の堺・泉北臨海工業地帯での反公害住民運動や、全国初の堺市政治倫理条例制定運動のリーダー的存在だった。同倫理条例制定の署名運動先頭に、がんの体にムチ打って立ち、運動への取り組みをつづった「開眼―女10年、たたかいの記録」などの著書がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村中百合子」の解説

村中百合子 むらなか-ゆりこ

1921-1985 昭和時代後期の市民運動家。
大正10年生まれ。大阪の堺・泉北臨海工業地帯の反公害住民運動,堺市政治倫理条例制定運動を指導し,署名活動の先頭にたった。昭和60年9月28日死去。64歳。北海道出身。著作に「開眼―女10年,たたかいの記録」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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