日本歴史地名大系 「村山田村」の解説 村山田村むらやまだむら 福岡県:宗像市旧宗像市地区村山田村[現在地名]宗像市村山田・日の里(ひのさと)五―九丁目、宗像郡福間(ふくま)町村山田・小竹(おだけ)・若木台(わかぎだい)一―六丁目釣(つり)川支流八並(やつなみ)川の中流域に位置する。北西は大井(おおい)村、南東は八並村(現福間町)。古くは村山田・八並、田熊(たぐま)村のうち平井(ひらい)などの数村をすべて村山田郷とよんだという(続風土記拾遺)。小早川時代の指出前之帳では村山田村の田七五町八反余(分米一千二二七石余)・畠五五町余(分大豆二七五石余)。文禄三郡内知行方目録には鞍手(くらて)郡「むら山田村」が載る。慶長九年(一六〇四)の宗像郡「村山田本村」の検地高一千二四三石余(慶長石高帳)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by