日本歴史地名大系 「村島村」の解説 村島村むらじまむら 福岡県:浮羽郡田主丸町村島村[現在地名]田主丸町田主丸巨瀬(こせ)川左岸に位置し、北対岸は田主丸村。元和三年(一六一七)柳川藩主田中忠政は兄の久兵衛尉康政に生葉(いくは)・竹野(たけの)両郡三万石を分知、康政は当村に居館を置いたともいう(「田主丸町開基之覚」重松家文書)。本高は五二石余(元禄国絵図)。「在方諸覚書」では古高五〇石・役高七〇八石(七八石の誤りとみられる)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by