村田とう女(読み)ムラタ トウジョ

20世紀日本人名事典 「村田とう女」の解説

村田 とう女
ムラタ トウジョ

昭和期の俳人



生年
明治39(1906)年10月15日

没年
昭和61(1986)年2月5日

出生地
岩手県

本名
村田 トウ子

学歴〔年〕
岩手県立花巻高女卒,東京実践専攻科中退

主な受賞名〔年〕
夏草功労賞〔昭和52年〕

経歴
昭和12年「夏草」に入会、28年同人。42年夫妻句碑が子柴太により建立

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村田とう女」の解説

村田とう女 むらた-とうじょ

1906-1986 昭和時代の俳人。
明治39年10月15日生まれ。山口青邨(せいそん)に師事,昭和28年「夏草」同人となる。亡夫の「村田木思句集」をあみ,生地岩手県大迫(おおはさま)町で岳川句会を主宰し「つゆくさ」を発行した。昭和61年2月5日死去。79歳。花巻高女卒。本名はトウ子。句文集に「早池峰うすゆきそう」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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