村醸(読み)ソンジョウ

精選版 日本国語大辞典 「村醸」の意味・読み・例文・類語

そん‐じょう‥ヂャウ【村醸】

  1. 〘 名詞 〙 いなかで醸造した酒。村酒。〔広益熟字典(1874)〕
    1. [初出の実例]「蓋し村醸の清酒、却って精製の濁醪に若かざるを以て、特に余に供する也」(出典:春城随筆(1926)〈市島春城〉趣味談叢)
    2. [その他の文献]〔蘇軾‐送碧香酒与趙明叔教授詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「村醸」の読み・字形・画数・意味

【村醸】そんじよう

どぶろく。

字通「村」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android