旺文社世界史事典 三訂版 「杜 環」の解説
杜 環
とかん
8世紀半ばごろの唐の著述家
タラス河畔の戦いでイスラーム軍の捕虜となり,10年余りをアッバース朝の支配下に過ごし,海路広州に帰着。その見聞記『経行記 (けいこうき) 』は,当時のアッバース朝治下の西アジアの事情を伝える貴重な文献であったが,散逸してその一部だけが現存する。
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
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