来ちょう(読み)こちょう

精選版 日本国語大辞典 「来ちょう」の意味・読み・例文・類語

こ‐ちょう‥てふ【来ちょう】

  1. 〘 連語 〙 ( 動詞「く(来)」の命令形に、助詞「と」と動詞「いう(言)」の付いた「こといふ」の変化した語 ) 来いという。古来、歌の中で「胡蝶」との掛詞として用いられる。
    1. [初出の実例]「月夜よし夜よしと人に告げやらばこてふに似たり待たずしもあらず〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋四・六九二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む