来離る(読み)キハナル

デジタル大辞泉 「来離る」の意味・読み・例文・類語

き‐はな・る【来離る】

[動ラ下二]今までいたところを離れる。
青丹あをによし奈良を―・れ」〈・四〇〇八〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「来離る」の意味・読み・例文・類語

き‐はな・る【来離】

  1. 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 もと住んでいた土地を離れる。
    1. [初出の実例]「あをによし 奈良を伎波奈礼(キハナレ) 天離る 鄙にはあれど わが背子を 見つつし居れば」(出典万葉集(8C後)一七・四〇〇八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む