杮葺

山川 日本史小辞典 改訂新版 「杮葺」の解説

杮葺
こけらぶき

木羽板(こばいた)葺とも。板葺の一種で,おもに寺社建築に用いる。厚さ3mm前後,長さ約30cm,幅9~15cmのスギまたはサワラの手割り板を3cm前後の間隔で重ね,竹釘を打って葺きあげる。「多武峰(とうのみね)略記」の南院堂の項に,1180年(治承4)檜皮(ひわだ)葺を杮葺に改めたとあるのが文献上の古い例。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

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