東オーストラリア海流(読み)ひがしオーストラリアかいりゅう(その他表記)East Australian Current

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「東オーストラリア海流」の意味・わかりやすい解説

東オーストラリア海流
ひがしオーストラリアかいりゅう
East Australian Current

オーストラリア東岸に沿いタスマニア沖まで南下南緯 40°付近で西風皮流に合する海流。オーストラリア東方に達した太平洋南赤道海流の一部で,南太平洋における反時計回り環流の西側部分を構成し,北太平洋における黒潮に相当するものである。流速の季節変化が大きく,夏には1ノットと特に速くなり,一部がオーストラリア南岸沿いに西流しインド洋に入る。幅約 100~200km ,輸送量は1秒あたり 30×106m3 といわれる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む