東の風(読み)あゆのかぜ

とっさの日本語便利帳 「東の風」の解説

東の風

富山県などで使われていることばで、『万葉集』にも“安由乃可是”として載っている。かつては春の季語東風、つまり春の季節風をいう。ア=雨、ユ=由で雨気をおびた風の意。春の強東風(つよごち)は漁師にとって恐ろしい。
夕東風(ゆうごち)や貝殻過去ひびかせて\堀井春一郎

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む