東三番町・西三番町(読み)ひがしさんばんまち・にしさんばんまち

日本歴史地名大系 「東三番町・西三番町」の解説

東三番町・西三番町
ひがしさんばんまち・にしさんばんまち

[現在地名]富山市三番町・古鍛冶町ふるかじまち

鍛冶町の西に続き、東西に延びる両側町。北側中ほどに米屋こめや町が直交し、その東を東三番町、西を西三番町と称した。本町のうち。寛文六年(一六六六)の御調理富山絵図に三番町とみえ、前田利次による町割当初からの町。安永八年(一七七九)の書上(「町方旧記抜書」前田家文書)では東西二町に分けられ、東三番町の本家数二六・貸家数三一、西三番町の本家数二五・貸家数三一で、両町とも二丁目まであった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む