東乙原村(読み)ひがしおつぱらむら

日本歴史地名大系 「東乙原村」の解説

東乙原村
ひがしおつぱらむら

[現在地名]八幡町吉野よしの

長良川左岸にあり、上流千虎ちとら村。正保郷帳に村名があり、すべて畑方で高九三石余。永禄(一五五八―七〇)頃、遠藤盛数に属する在地土豪として「下川乙原近所七か村 河尻五郎左衛門」がいた(「秘聞郡上古日記」県立図書館蔵)。寛文四年(一六六四)の遠藤常友大坂御加番の人足書(郡上郡史)には年明足軽として東乙原村古川五郎兵衛がみられる。宝暦六年(一七五六)の郡上郡村高覚帳(鈴木文書)では家数一四、年貢定米五〇石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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