炭焼(読み)スミヤキ

デジタル大辞泉 「炭焼」の意味・読み・例文・類語

すみ‐やき【炭焼(き)】

木を蒸し焼きにして木炭をつくること。また、その人。「炭焼き小屋」 冬》「―の顔洗ひ居る流かな/鳴雪
炭火で焼くこと。また、その料理。「炭焼きステーキ」「炭焼きコーヒー」

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精選版 日本国語大辞典 「炭焼」の意味・読み・例文・類語

すみ‐やき【炭焼】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 木を焼いて木炭を作ること。また、それを業とする人。すみたき。《 季語・冬 》
    1. 炭焼<b>①</b>〈日本山海名物図会〉
    2. [初出の実例]「これはすみやきをさへせさせ給ければ、いかに御手黒かるらん」(出典:宇津保物語(970‐999頃)蔵開下)
  3. (肉などを)炭火で焼くこと。また、その料理。網焼
  4. すみやきだい(炭焼鯛)」の略。〔当流節用料理大全(1714)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「炭焼」の解説

炭焼 (スミヤキ)

動物シマイサキ科の海水魚。シマイサキの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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