東古松村(読み)ひがしふるまつむら

日本歴史地名大系 「東古松村」の解説

東古松村
ひがしふるまつむら

[現在地名]岡山市東古松一―五丁目・東古松南町ひがしふるまつみなみちよう奥田西町おくだにしまち大元駅前おおもとえきまえ・東古松

おか村・奥内おくうち村の西にあり、西は西古松村、南は富田とみた村、北は大供だいく村。寛永備前国絵図に村名がみえ、高七三三石余。「備陽記」によると田畑四二町七反余、家数五九・人数二七四。文化年間の「岡山藩領手鑑」では直高一千三二四石余、蔵入と家臣一四名の給地。田高七一一石余・畑高一〇八石余、家数六二。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android