日本歴史地名大系 「東台村」の解説 東台村ひがしだいむら 千葉県:香取郡多古町東台村[現在地名]多古町喜多(きた)多古橋(たこばし)川の右岸、中佐野(なかざの)村の北に位置し、同村と地続きの丘陵上に立地する。寛永二年(一六二五)の知行宛行状に村名がみえ、当村の一七二石などが旗本安藤領となっている。同氏の知行は幕末まで続く。元禄一三年(一七〇〇)頃の下総国各村級分では高一七二石。天明六年(一七八六)の名寄帳(多古町史)によると、反別は田二四町九反余・畑九町七反余・屋敷三町余で、ほかに山五町九反余・開墾畑一反余・芝地八町四反余・藪地三反余(三ヵ村分)などがある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by