東向中町(読み)ひがしむきなかまち

日本歴史地名大系 「東向中町」の解説

東向中町
ひがしむきなかまち

[現在地名]奈良市東向中町

東向北町の南、興福寺不開あかずノ門の北にあたり、もと興福寺別院宝積ほうしやく院の余地。「奈良曝」に「町役廿八軒半」とある。「奈良坊目拙解」は町屋成立を天正以後かといい、元禄一一年(一六九八)の家数三六(うち号所五、興福寺専当一、同仕丁一、一乗院門跡牛飼一、同小者一)、竈数三九と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 奈良県

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む