日本歴史地名大系 「東呉服町」の解説 東呉服町ひがしごふくまち 兵庫県:姫路市姫路城下東呉服町[現在地名]姫路市呉服町姫路城南の外曲輪に位置する町人町。東二階(ひがしにかい)町の南に東西に延びる町筋で、東は中魚(なかうお)町、南は東紺屋(ひがしこんや)町・大工(だいく)町。呉服屋があったので町名が付いたが、紙屋ができて一時東紙屋(ひがしかみや)町ともいった(慶安二年―寛文七年侍屋敷新絵図)。慶長六年(一六〇一)の町割で成立。元和五年(一六一九)の家屋敷売券状(前川家蔵那波文書)に「東御ふく町」とある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by