東大山村(読み)ひがしおおやまむら

日本歴史地名大系 「東大山村」の解説

東大山村
ひがしおおやまむら

[現在地名]浜松市大山町

浜名湖に注ぐはな川流域に位置し、東は須木沢すのきざわ村、西は西大山村。北東端を本坂通が通る。近世初頭は和地わじ村のうちと考えられる。正保郷帳に東大山村とみえ、高一二〇石余(田一〇五石・畑一一石・大山寺領四石余)領主変遷向宿むこうじゆく村と同じ。延宝(一六七三―八一)頃の青山氏領分絵図では本田一二六石余・新田四七石余、百姓林一町六反余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android