東寔(読み)とうしょく

精選版 日本国語大辞典 「東寔」の意味・読み・例文・類語

とうしょく【東寔】

  1. 江戸初期の臨済宗の僧。勅諡大円宝鑑国師。聖沢寺庸山の法を嗣ぎ、故郷美濃国(岐阜県)の正伝寺大仙寺を再興し、のち勅命によって妙心寺に住すること三度、後水尾上皇、将軍徳川家光などの公家武家帰依を受けた。「大円宝鑑国師語録」がある。愚堂東寔。天正五~寛文元年(一五七七‐一六六一

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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