東廻(読み)ひがしまわり

精選版 日本国語大辞典 「東廻」の意味・読み・例文・類語

ひがし‐まわり‥まはり【東廻】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代海運で、奥羽地方諸港を出帆して太平洋沿岸沿いの航路をとって江戸へ回航するか、下総銚子へ入港して、以後川船利根川・江戸川経由で江戸へ運航すること。また、その航路。東廻航路。東海廻り。〔増補日本汐路之記(1770)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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