日本歴史地名大系 「東当郷村」の解説 東当郷村ひがしとうごうむら 茨城県:下妻市東当郷村[現在地名]下妻市下妻大宝(だいほう)沼(糸繰川)西岸に位置する。慶長七年(一六〇二)下妻町を分割して成立。元禄郷帳には当郷村とあり、村高三九二石余。正徳三年(一七一三)の東当郷村明細帳(早川家文書)によれば、村高三六二石余、この反別三五町八反余(田一七町五反余・畑一八町三反余)。年貢米などは宗道(そうどう)河岸(現結城郡千代川村)から津出しして江戸の御蔵まで運び、用水は城廻(しろめぐり)村の飯(いい)沼を利用する。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by