東文選(読み)とうもんぜん

改訂新版 世界大百科事典 「東文選」の意味・わかりやすい解説

東文選 (とうもんぜん)

李朝前期に編まれた朝鮮漢文学の集大成。15世紀末~16世紀初めに徐居正ら当代の学者たちによって編纂された。正・続に分かれ,総154巻45冊という膨大なもの。古代から15世紀にいたるまでの代表的な詩と散文等がジャンル別に,年代順に収録されている。文学史上貴重な文献であるばかりでなく,政治,経済,思想史分野の研究等にとっても資料的価値が高い。1960年代,韓国では多くの学者たちの手でハングルによる国訳本が刊行された。
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

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