東新宿村(読み)ひがししんじゆくむら

日本歴史地名大系 「東新宿村」の解説

東新宿村
ひがししんじゆくむら

[現在地名]三日月町末広すえひろ

乃井野のいの村の南西志文しぶみ川北岸の河岸平地と後背の標高二〇〇メートル級の山地に立地する。「播磨国風土記」の讃容さよ中川なかつがわ里や「和名抄」の佐用郡中川郷のうちに比定され、地内に古代美作道の中川駅が置かれていた。文安三年(一四四六)七月一九日の室町将軍家御教書(離宮八幡宮文書)に「佐用郡中津河新宿」とみえ、中津河新宿の住人らが播磨国荏胡麻商売権を免許されていた大山崎神人の権益を侵して油の販売を行い、度々の停止命令にも従わないので幕府は播磨守護山名持豊に油器の破却を命じている。中世には新宿と称され、市庭があったと思われ、地内に北市きたいちかみ・南市ノ上の地名が残る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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