東浜谷村(読み)ひがしはまだにむら

日本歴史地名大系 「東浜谷村」の解説

東浜谷村
ひがしはまだにむら

[現在地名]篠山市東浜谷

西浜谷村の東に位置する。北のさかずきヶ嶽に盃山さかずきやま城跡がある。「丹波志」ではきた庄のうち東浜谷とあり、高二一六石余。天明三年(一七八三)の篠山領内高並家数人数里数記では野尻組で、家数二三・人数一一一。「多紀郡明細記」によれば、山役米三石一斗余のほか薪二六荷余・瓦焼木一三束を納めていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android