東笹鉾町・西笹鉾町(読み)ひがしささほこちよう・にしささほこちよう

日本歴史地名大系 「東笹鉾町・西笹鉾町」の解説

東笹鉾町・西笹鉾町
ひがしささほこちよう・にしささほこちよう

[現在地名]奈良市東笹鉾ひがしささぼこ町・西笹鉾にしささぼこ

北袋きたふくろ町の一町北、東に入る町。東西に長く、東部を東笹鉾町、西部を西笹鉾町という。町名は、東大寺の祇園会の際、笹鉾練物を出したことによると伝える。東笹鉾町は、「奈良曝」に「町役廿弐軒」とみえ、元禄年間(一六八八―一七〇四)の家数二三(号所一、東大寺八幡禰宜屋敷)、竈数一二一(奈良坊目拙解)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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