日本歴史地名大系 「東谷山」の解説 東谷山とうごくさん 愛知県:瀬戸市東谷山名古屋市の東北端と瀬戸市の境にそびえる独立峰。標高一九八・三メートル。山頂に尾張戸(おわりべ)神社が鎮座する。頂上から西麓は古墳群であり、小幡(おばた)・守山(もりやま)(名古屋市)に至るまで古墳が多い。「寛文覚書」にみえるのが初見で、「府志」には「本名(もとのな)尾張山」とする。尾張山というのは山頂の神社が尾張戸神社と改称してからの呼称である。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by