松の材線虫(読み)マツノザイセンチュウ

デジタル大辞泉 「松の材線虫」の意味・読み・例文・類語

まつのざい‐せんちゅう【松の材線虫】

線虫一種体長約1ミリ。マツノマダラカミキリによって媒介され、そのかみ傷から材中に侵入して繁殖し、松枯れを起こす。材中でカミキリ幼虫が羽化すると体内に移り、運ばれる。日本には米国から渡来

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android