松原石(読み)まつばらせき

最新 地学事典 「松原石」の解説

まつばらせき
松原石

matsubaraite

化学組成Sr4Ti5O8(Si2O72鉱物単斜晶系,空間群P21/a(擬C2/m),格子定数a1.3848nm, b0.5626, c1.1878, β114.19°,単位格子中2分子含む。長柱状晶。ダイヤモンド光沢劈開なし。硬度5.5。比重4.13。淡灰青色,条痕白色。新潟県糸魚川市小滝川のTiを含むラベンダー色のひすい輝石岩から発見。高圧変成作用の最終段階で結晶化したと考えられる。名称は,Sr鉱物の研究に成果を上げた国立科学博物館の松原聰にちなむ。チェフキン石族のSrとTiだけを主成分とする一員で,ペリエル石のSrとTi置換体,また,蓮華石のZrをTiで置換した関係にもある。

執筆者:

参照項目:チェフキン石

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む