松平忠尭所領引替ニ付新領高覚書(読み)まつだいらただたかしよりようひきかえニつきしんりようたかおぼえがき

日本歴史地名大系 の解説

松平忠尭所領引替ニ付新領高覚書(忍藩新領高覚書)
まつだいらただたかしよりようひきかえニつきしんりようたかおぼえがき

成立 天保二年

解説 忍領覚帳巻末に付された部分。奥平松平家は文政六年伊勢桑名から忍への移封に際し、武蔵国六郡のほか伊勢・越後二国の一部所領を与えられたが、文政一三年(天保元年)一部が変更になった。このときの村数村高一覧で、武蔵国では埼玉・幡羅・榛沢の三郡にわたっている。

活字本新編埼玉県史」資料編一七

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android