松平治好(読み)まつだいら はるよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平治好」の解説

松平治好 まつだいら-はるよし

1768-1826* 江戸時代後期の大名
明和5年3月25日生まれ。松平重富(しげとみ)の長男。寛政11年越前(えちぜん)福井藩主松平家13代となる。文政元年嫡男斉承(なりつぐ)が将軍徳川家斉(いえなり)の娘浅姫と婚約して2万石の加増をうけた。医学所済世館,藩校正義堂を創設。文政8年12月1日死去。58歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android