松本幸雀(読み)マツモト コウジャク

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「松本幸雀」の解説

松本 幸雀
マツモト コウジャク


職業
歌舞伎俳優

本名
星野 英登

別名
前名=松本 高弥

屋号
高麗屋

生年月日
昭和8年 7月7日

出身地
東京

経歴
昭和25年8代目松本幸四郎(のち白鸚)の門人松本高弥と名乗り正月東京劇場「大蔵卿」に仕丁役で初舞台を踏む。32年歌舞伎座「亡者妻」に松本幸雀と改め若女形として娘役で名題昇進。幸四郎一門で唯一女形として活躍。平成6年東京・歌舞伎座の8月納涼歌舞伎が最後の舞台となった。

受賞
国立劇場優秀賞〔平成5年〕

没年月日
平成6年 8月21日 (1994年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「松本幸雀」の解説

松本 幸雀
マツモト コウジャク

昭和・平成期の歌舞伎俳優



生年
昭和8(1933)年7月7日

没年
平成6(1994)年8月21日

出身地
東京

本名
星野 英登

別名
前名=松本 高弥

屋号
高麗屋

主な受賞名〔年〕
国立劇場優秀賞〔平成5年〕

経歴
昭和25年8代目松本幸四郎(のち白鸚)の門人松本高弥と名乗り正月東京劇場「大蔵卿」に仕丁役で初舞台を踏む。32年歌舞伎座「亡者妻」に松本幸雀と改め若女方として娘役で名題に昇進。幸四郎一門で唯一の女方として活躍。平成6年東京・歌舞伎座の8月納涼歌舞伎が最後の舞台となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android