松本高三郎(読み)マツモト タカサブロウ

20世紀日本人名事典 「松本高三郎」の解説

松本 高三郎
マツモト タカサブロウ

明治〜昭和期の精神病学者 千葉医科大学学長。



生年
明治5年8月(1872年)

没年
昭和27(1952)年9月10日

出身地
千葉県

旧姓(旧名)
山口

学歴〔年〕
東京帝大医科大学〔明治37年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔大正13年〕

経歴
東大助手となり、呉秀三教授に師事。東京府立巣鴨病院医員、私立日本医学校講師を経て、明治40年千葉医専教授。大正6〜9年スイス、米英、フランス留学、12年千葉医科大付属医院長、13年同大2代学長。昭和4年以後教授専任、8年退官、名誉教授。千葉市教育長、日赤評議員などを務めた。共著に「精神病診断及び治療学」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松本高三郎」の解説

松本高三郎 まつもと-たかさぶろう

1872-1952 明治-昭和時代の精神病理学者。
明治5年8月生まれ。40年千葉医専教授となり,大正12年千葉医大への昇格で,付属医院初代院長,翌年学長。昭和27年7月10日死去。79歳。千葉県出身。東京帝大卒。旧姓は山口。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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