松林松之助(読み)マツバヤシ マツノスケ

20世紀日本人名事典 「松林松之助」の解説

松林 松之助
マツバヤシ マツノスケ

明治〜昭和期の陶芸家(宇治朝日焼)



生年
慶応1年(1865年)

没年
昭和7(1932)年

出身地
京都

経歴
祖父・松林長兵衛に学び、宇治朝日焼12代窯元となる。紅斑御本特色とする茶器を得意とした。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松林松之助」の解説

松林松之助 まつばやし-まつのすけ

1865-1932 明治-昭和時代前期の陶芸家。
慶応元年生まれ。京都の人。祖父松林長兵衛にまなぶ。宇治朝日焼12代窯元となり,昇斎と称した。小堀遠州好みといわれる陶芸を発展させ,紅斑の御本(ごほん)を特色とする茶器を得意とした。昭和7年死去。68歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む