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紅斑 こうはん erythema

翻訳|erythema

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

紅斑
こうはん
erythema

真皮の乳頭層が血管拡張や充血によって境界鮮明な赤色を呈する病変。硝子圧により退色する。炎症性病変による紅斑は多少とも浮腫状で,ときに辺縁が軽度に隆起したり,中央部に水疱の発生を認めることがある (多形滲出性紅斑) 。

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デジタル大辞泉の解説

こう‐はん【紅斑】

炎症性の充血によって皮膚にできる、淡紅色の発疹(ほっしん)

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百科事典マイペディアの解説

紅斑【こうはん】

皮膚表面が限局性に紅色を帯びたもの。真皮乳頭部の血管の充血によるもので,圧迫すれば色が薄くなる。大きさはさまざまで,色々な皮膚病や伝染病に伴われる。エンドウ豆大までのものを〈ばら疹〉と呼ぶ。
→関連項目しもやけぜにたむし帯状疱疹多発性筋炎中毒疹とびひペラグラリンゴ病鱗屑癬

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大辞林 第三版の解説

こうはん【紅斑】

毛細血管の充血によって皮膚にできる赤い斑点。指で押すと退色する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

紅斑
こうはん
erythema

血管の拡張によって皮膚が限局性に赤くなった状態をいう。単純性血管腫(しゅ)のように先天性のものもあるが、普通は後天性のものであって、多くは炎症性の病変によっておこる。[川村太郎]

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世界大百科事典内の紅斑の言及

【発疹】より

…(1)斑macula 立体的変化のない色調の変化を主とした病変で,目を閉じて触れると分からない。紅斑erythemaは紅色調の,紫斑purpuraは紫紅色調のもの。ガラス板で圧迫すると,紅斑は紅色調が退色するのに対し,紫斑は紫紅色調が残る。…

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