精選版 日本国語大辞典 「松毟鳥」の意味・読み・例文・類語
まつ‐むしり【松毟鳥】
- 〘 名詞 〙 ( カラマツの葉をむしる習性があるところから ) 鳥「きくいただき(菊戴)」の古名。《 季語・春/秋 》
- [初出の実例]「みやま木のゆきふるすよりうかれきて軒端につたふまつむしりかな〈寂蓮〉」(出典:夫木和歌抄(1310頃)二七)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...