松浦有志太郎(読み)マツウラ ウシタロウ

20世紀日本人名事典 「松浦有志太郎」の解説

松浦 有志太郎
マツウラ ウシタロウ

明治〜昭和期の禁酒運動家 京都大学教授。



生年
元治1年(1864年)

没年
昭和12(1937)年8月28日

学位〔年〕
医学博士

経歴
京都帝大教授を務める。一方、昭和3年京都廃娼同盟を結成し、医師立場から廃娼を主張。更に京都女権同盟の公娼廃止運動を指導した。禁酒運動の先駆者としても知られる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松浦有志太郎」の解説

松浦有志太郎 まつうら-うしたろう

1864-1937 明治-昭和時代前期の医学者,社会運動家。
元治(げんじ)元年生まれ。京都帝大教授。昭和3年京都廃娼同盟を結成し,医師の立場から廃娼を主張。さらに京都女権同盟の公娼廃止運動を指導した。禁酒運動の先駆者としても知られる。昭和12年8月28日死去。74歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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