松田察(読み)まつだ さつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松田察」の解説

松田察 まつだ-さつ

?-? 江戸時代中期の女性。
石見(いわみ)(島根県)浜田藩江戸屋敷奥女中岡本道の侍女享保(きょうほう)9年(1724)道が藩主夫人付き局,落合沢野の辱めをうけて自害すると,懐剣で沢野をさし仇討ちをはたした。この事件は,のち浄瑠璃(じょうるり)「加々見山旧錦絵(かがみやまこきょうのにしきえ)」として上演された。長門(ながと)(山口県)出身。名は佐都ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む