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松田弥助 まつだ やすけ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

松田弥助 まつだ-やすけ

?-? 江戸時代中期-後期の落語家。
京都の人。天明-寛政(1781-1801)のころから大坂の御霊(ごりょう)神社境内などで,尽くしものの言い立て,身ぶり仕方咄(しかたばなし)を演じた。弟子の初代桂文治らとの共著「おかしいはなし」がある。

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世界大百科事典内の松田弥助の言及

【寄席】より


[大阪の寄席]
 大坂の寄席は,江戸よりも早くできた。初代米沢彦八(?‐1714)はすでに元禄のころに生玉(いくたま)社境内で葭簀張りの興行を行ったようであり,松田弥助や初代桂文治は,寛政から文化・文政のころにかけての寄席興行の基礎を固めている。天保から弘化(1844‐48)のころに桂(かつら)・林家(はやしや)・笑福亭(しようふくてい)・立川(たてかわ)のいわゆる上方四派の噺家たちが大いに活躍したために大坂の寄席の形態は完成され,寄席興行はすこぶる隆盛であった。…

【落語】より

…それは落語の演劇化である大坂俄(にわか)や雑俳の流行,さらに知識人の余戯としての笑話の漢訳と中国笑話の訓訳が続出したためだった。そのころ,職業的落語家松田弥助が活躍し,つづいて上方人情咄(噺)の祖司馬芝叟(しばしそう)も登場し,長咄の分野を開拓した。 おなじ安永・天明ごろ,江戸は洒落本(しやれぼん),黄表紙(きびようし),狂歌,川柳などの笑いの文学全盛期に入り,落語も復興した。…

※「松田弥助」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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