デジタル大辞泉 「松菊猶存す」の意味・読み・例文・類語 松菊しょうきく猶なお存そんす 《陶淵明「帰去来辞」の「三径荒に就けども、松菊猶存す」から》隠者の住居の荒れ果てた庭にも、緑変わらぬ松と清らかな香りの菊はまだ残っている。隠遁いんとん生活にも昔の知己がいること、また、乱世にも節操の高い志士が存在することのたとえ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例