松蔭神社(読み)まつかげじんじや

日本歴史地名大系 「松蔭神社」の解説

松蔭神社
まつかげじんじや

[現在地名]鹿島市大字高津原字城内

あさひおか公園内に鎮座する。旧県社。鹿島支藩の始祖鍋島忠茂をはじめ一三代鍋島直彬まで歴代藩主を合祀

もと北鹿島にあった常広つねひろ城内に藩主忠茂(寛永元年没)が寛永一〇年(一六三三)忠茂大明神として祀られたのが始まり。城が現大字高津原たかつばる城内じようないに移された後、文化六年(一八〇九)に現在地に遷座された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android