板毬(読み)イタマリ

デジタル大辞泉 「板毬」の意味・読み・例文・類語

いた‐まり【板×毬】

綿をしんにして表面は糸をきつく巻いた手毬。板の上など堅い所でつく。
「よくかがったねえ、これは―かえ」〈滑・浮世風呂・三〉

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精選版 日本国語大辞典 「板毬」の意味・読み・例文・類語

いた‐まり【板毬】

  1. 〘 名詞 〙 手まりの一種。芯(しん)に綿を用い、表面を糸できつく巻いて作り、板のような堅いものの上でよくはずむもの。
    1. [初出の実例]「よくかがったねへ、これは板毬(イタマリ)かヱ」(出典滑稽本・浮世風呂(1809‐13)三)

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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