板笈(読み)イタオイ

デジタル大辞泉 「板笈」の意味・読み・例文・類語

いた‐おい〔‐おひ〕【板×笈】

修験者しゅげんじゃが背負う笈の一。箱笈に対して、薄板に太い縁をつけ、荷物を結びつけるようにしたもの。縁笈ふちおい

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精選版 日本国語大辞典 「板笈」の意味・読み・例文・類語

いた‐おい‥おひ【板笈】

  1. 板笈〈北野天神縁起〉
    板笈〈北野天神縁起〉
  2. 〘 名詞 〙 笈の一種箱形の笈に対して、薄板に縁をめぐらし、旅行用具などを結び付けて背負うようにしたもの。修験者(しゅげんじゃ)が用いる。縁笈(ふちおい)

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世界大百科事典(旧版)内の板笈の言及

【笈】より

…修験者,遊行者が法具,仏像,経文,衣類などを納めて背負い歩く箱。遺例は室町時代以後のもので,形式は板笈と箱笈に大別される。板笈は,背負子(しよいこ)を改良し,枠を組んで板をはり,背板に品物を縛りつけて檀板でしめ,反対側に背負い紐をつけたもの。…

※「板笈」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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